2010年3月17日水曜日

ベトナム人夫婦のカフェ

このところ春めいてきたモントリオール。あまりにも晴天のきれいな青空で、家で勉強するのはもったいなくて(明日は口答模擬試験があるので)散歩がてら以前から気になっていたカフェ、決してお洒落じゃないんだけどどうも気になっていたカフェに行ってみた。

入ってみるとアジア系のおじいちゃんとおばあちゃんが二人でやっているパン屋+カフェ。中華街でもないプラトーエリア(若者のエリア)にありアジア系の人がカフェをやっているのは珍しい。モントリオールでは珍しい小ぶりの(バターたっぷりのクロワッサンは美味しいが私にはたまに濃いすぎる)テカテカしてないクロワッサンに惹かれカフェオレと一緒に注文したら激安カフェオレ1ドル50セント(150円)クロワッサン80セント(80円)也。
大丈夫か~と思って口に入れると激ウマ!イーストの匂いがプーンと漂ってギトギトバターたっぷりじゃないクロワッサン。口にあう。

あまりにも何でカフェ?もともとはどこの人たち?気になって話かけたら25年も同じ場所でやっているんだって。。。
「日本人?」と聞かれ「はい」と答えると 「こんにちは~」と返ってきた。
聞けば おじいさん1960年後半頃、東京の南ベトナム大使館で仕事をしていたと。。その後
北ベトナムに拘束されコンセントレーションキャンプ(捕虜収容所)に入れられ
開放された後フランスで暮してたけど25年前にモントリオールに移民して来たと。
収容所に入れられていた5年間は悪夢だったよ。今でも夢に出てくるんだ。と・・・Amnestyアムネスティー(人権保護団体)が擁護し助けられたらしい。奥さんである おばあさんはすでにフランスに住んでいてAmnestyにかかわっていておじいさんと会った。みたいなことを言っていた。
ここモントリオールは本当に色んな人たちが住んでいる。移民・難民として主にフランス語圏(ケベック州は他の州に比べ優先的にフランス語圏からの移民を受け入れている)
なのでアフリカ系そしてベトナムの人も多いらしい。

ベトナムも、中国の文化大革命も私が生まれる頃の話なんだよね。。。ベトナムの歴史よく知らなかったけどこれからちょっと勉強してみます。

こういう色々な国からやってきた人たちそして想像できないような経験を持ってここで生活している人たちに会えるモントリオールは刺激的で大好き。
出会えてよかった~と思える素敵な笑顔のおじいさんとおばあさんでした。
新しく落ち着いて勉強できるカフェ見つけたかもしれない。

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